カメラと手紙と雨音
フィルムに切りとった風景に私なりのエッセンスを加えて仕上げています。
僕のベイビー。そして聖母の午後
R-262


街で見かけたモチーフふたつ。
夏の短編が書けそうな気がしました。
【2007/07/19 00:00】 | non-カテゴリ | コメント(16) |
<<青幻夜 | ホーム | M氏の休日 -part 12>>
コメント
おお正直者の犬よ。
そなたに力を与えよう。
人の正直な心を見抜く力を。

さまざまな困難が待ち受けるであろう。
しかし、かならずや正直の心を集めて
嘘と欺瞞に捕らえられたplrを助け出すのだ。

さぁいけ、犬。
世界の果てまでかけていくのじゃ!

こうして犬の冒険がはじまった。
【2007/07/20 01:04】 URL | ウナム #A8BJpryA[ 編集]
+ウナムさんへ
ウナムさんっ! なんか壮大な冒険ファンタジーが始まってます !?
いつもながらウナムさんの発想力には驚かされますねっ ^ ^
RPGみたい~~~(笑)
「いくのじゃ!」と言っているこのお方はおじいさん?(イメージ:仙人)

それにしても、
嘘と欺瞞に捕らえられてる私って一体……!
それも世界の果てで?
(イメージ:世界の隅っこの檻の中で大暴れしている嘘つき野郎)

助けにきてくれる正直者の犬って、
ウナムさんのことですよね? ね? ね?
(イメージ:花咲か爺さんのポチ or バビル2世のロデム)
【2007/07/20 22:11】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
我輩は犬である。
名前はウナム。
人の正直な心見抜くことができる。

表面は汚い言葉を放つ人、だがその裏にある美しいものが見える。
聞こえの良い言葉ばかりを吐いて、
実は全然親身でもなんでもない人の本心が見える。

だから大体の危険は回避できるし、悪いやつも分かる。
だから旅は順調だった。
正直なものたちの心に励まされながら先を急いだ。
しかしとらわれのplrのいる果てに近づけば近づくほど周りは悪で満たされるようになった。
見るものすべてが悪。
嘘と欺瞞の世界。

悪の中にも極悪もあれば、ちっちゃな悪があることがわかってきた。
ぎすぎすとし人間関係
暴力、騙しあい、責任のなすりあい。

犬は聞いた
「なぜそんなことをするんだい」
人は答えた
「正直に生きているだけだ」


犬は迷子になった。
【2007/07/21 16:15】 URL | お犬なウナム #A8BJpryA[ 編集]
+お犬なウナムさんへ(笑)
ウナムさんの「人の本質を見抜く力」は本物のようですね ^ ^
ニッコリ笑った優しい瞳は、実はすべてをお見通しっ! 
ひゃぁ~~。
これまでの経験値が蓄積されて、“勇者ウナム誕生”の巻。
そんなウナムさんをも迷わせる、人間社会の汚れた悪の正体とは……。
(テーマ曲がほしくなってきました)

あぁどうか、嘘と欺瞞にとらわれたplrが、実は悪の親玉だった!
なんていう結末ではありませんように~~~~(願)
【2007/07/22 18:19】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
本心が見える。
正直な心が見える。
その見えたものを判断するのは犬(ウナム)でしかなく
それそのものが良いのか悪いのかなどないに等しいのだ。
犬は分からなくなっていた。
いままでははっきり光のように見えたplrの心もいまや雨の日の泥のように混乱の中に溶け込んでいた。

進むべき方向がわからない。犬は混乱した。
人は言った「俺は欲望のままに生きている。
それを悪事とみなすかは、法であり、犬が判断することではない
法からいったら俺は悪だが、他の国へいったら俺の行為は賛辞の対象となるかもしれない。
俺は正直に生きているだけだ」

犬は分からなくなっていた。
犬は主人に仕える存在。主人がすべてなのだ。
自分の判断をもつなんて考えたこともなかった。

犬は従属するだけの日々をなつかしく思った。
【2007/07/23 01:55】 URL | お犬なウナム #A8BJpryA[ 編集]
+お犬なウナムさんへ
このstory、テーマが深いですね!
さすがウナムさんっ。すごいです。
むむぅ~~~。

迷える犬、ウナムよ。
分からなくなったときには、じっと眼を閉じ、
心をどこまでも澄ませるのだ。
何がいちばん大切なのか、おまえはちゃんと知っている。
これまでのたくさんの経験がすべての道しるべであることを
ちゃんとわかっているはずだ。
心の眼で見て、心の耳で聞こえたものを信じるだけでいい。
なぜ自分が犬であるのかという理由さえ、
そこには確かに存在しているではないか!

(なんでお父さんが犬なのかもわかんなーい。って上戸彩ちゃんに言われそう >_<)
【2007/07/23 23:41】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
犬は分からなくなっていた。
道は360度どちらにでも続いているのに
どこにも一歩を踏み出すことができなくなっていた。

その時、声が聞こえた。
それは懐かしい、主人の声だった。

「迷える犬、ウナムよ。
分からなくなったときには、じっと眼を閉じ、
心をどこまでも澄ませるのだ。
何がいちばん大切なのか、おまえはちゃんと知っている。
これまでのたくさんの経験がすべての道しるべであることを
ちゃんとわかっているはずだ。
心の眼で見て、心の耳で聞こえたものを信じるだけでいい。
なぜ自分が犬であるのかという理由さえ、
そこには確かに存在しているではないか!」


犬は目を閉じた。
目を閉じると、恐ろしくて仕方なかった景色が見えなって少し落ち着いた。
そしていままでの旅のことを思い出した。
人が助けてくれたこと
手伝ったらありがとうといわれたこと
やさしくなでてもらったこと
それがうれしかったこと

犬はハッとした

うれしさやよろこびを感じること
それがまさに自分の価値だと。

犬の鼻にひとつの香りがかすかに感じられた。
それは同じよろこびを愛するものの香り。
そうとらわれのplrの香りだ。

道が開けた。
【2007/07/24 12:49】 URL | お犬なウナム #A8BJpryA[ 編集]
+お犬なウナムさんへ
がんばれ~。犬のウナムさん~~!
うるるるぅ。
感動Storyですねっ。
涙がじんわりしちゃいます>_<

犬のイメージ、“花咲か爺さんのポチ”は撤回しておきます。
もっともっとかっこいいですものね。
壮大なメロディーと生ウナムさんのナレーションの声(仙人風)が
私の中で響いておりますよー。

あ~、物語の進行は素直にウナムさんにゆだねておけばよかった!
なんか邪魔しちゃいましたね。
乱入しちゃって、ごめんなさーい。
でも、うまく繋げてくださって、さすがー。

で、途中でハムスターは出てくる?(←って、まだ続くと思ってる ^ ^ )
【2007/07/25 00:09】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
タ タ タ タ タ

喜びの足音が犬を包んだ

自分の足音とは思えないほどの祝福に満ちたおと

自分のあとをおいかけるようにまた、包むかのようになり続ける足音

うれしくてうれしくて仕方ない気持ち

ただそれだけ

ただまっすぐ

ただひたすら

plr目指して走った


闇はさけ、光は満ち、充実した気持ちに
花は笑い、風は歌った

【2007/07/25 21:52】 URL | お犬なウナム #A8BJpryA[ 編集]
+お犬なウナムさんへ
「喜びの足音」っていうところで、
もう涙がウルウル~!
はずむように走る犬の姿がリアルに浮かびます ^_^
シッポを思いっきりパタパタしてますよね、きっと。
迷いのない真っ直ぐな気持ちが伝わってきて、胸が熱くなりました。

ウナムさんのこのすてきなstoryに合う写真がないものかと探してみましたが、
残念ながら、私の未熟な写真では見合いません。
いつかちゃんと写真を合わせられたらいいなぁ~。
【2007/07/25 22:36】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
捕らわれplrの香りがかなり近くなってきた。
犬は精神を集中させる。
ここまで来ると、欺瞞や嘲笑、嘘や猜疑心、さまざまなものが強く感じられるようになる。

もうあと少しのはずなんだ。
あと少しでplrを助け出すことができるはず。

しかし、plrと同じように犬も嘘や欺瞞に捕らわれそうになっていた。
自分を取り戻し、迷うことのない心を持った犬だが
押し寄せるさまざまな感情に心が揺さぶられていた。
それは強い波が体にぶつかった時のような衝撃で心揺らし、
そして波に飲み込まれ転がったときのように
少しずつ自分を失わせていくのだった。

欺瞞や嘘に犬を捕らえなかった。
それが犬の心にぶつかることによって
心自体がなくなっていくのだった。

犬は倒れていた。
しかし犬は倒れたことに気づいていなかった。
【2007/07/27 00:49】 URL | お犬なウナム #A8BJpryA[ 編集]
+お犬なウナムさんへ
どのくらい走ったのでしょう。
決して大きくないその身体は、過酷な試練によって深く傷ついてしまいましたね。
あ~。なんとか助けてあげたいっ!
力尽きた犬、ウナムさん。
その心の中には、小さな炎が消えることなく燃えているはず。
どうかもう一度、力が戻ってきますように……。
【2007/07/28 06:15】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
夏の太陽に負けないくらい濃い緑をした森の中に白いものが横たわっていた。
それは生き物だった。
なんだろう、姿を見てみるとそれは犬らしかった。
きっと心をとらわれてしまったものに違いない。
という私もぎりぎりのところで精神を保っているようなものだ。
自分が今この心自体を破壊してしまうような
波動の中で正常を保てるのは
主人であるplrの愛があったらこそだ。
2年という短い時しか生きる時間もてない私のためにplrは毎日からだのチェックをして
寝床も毎日綺麗にして
大事に大事に育ててくれた。
その積み重ねが、気づけば私にこの精神を破壊する波動の中でも
微動だにしない心を持つことを許したのだ。

そう、私はハムスター。
アズキちゃんだ。

主人のplrが捕らわれたとき、いっしょにポケットに入ってきてしまった。
主人の心は捕らわれてしまったが、なぜか自分だけは大丈夫だった。
しかし、10センチにも満たないハムスターの自分にできることは何もなかった。
ただ表情をなくした主人の顔の前で非常食のひまわりの種をむさぼることぐらいしかできなかった。
自分にできること・・・
3日くらい考えた。頭をコシコシしながら考えた。
で、思いついた。
「そうだ!助けを呼びにいこう」
私は主人のポケットにはいったひまわりの種をできるだけ口の中の隠しポケットに入れて旅にでたのだ。

そして、今目の前に白い犬が倒れている。
倒れてはいるがこんなところまで心を持ったままやってこれたものはめずらしかった。

犬は息をしている。
ひょっとしたらこの犬ならば。。。なんとかplrのもとまでたどり着けるかもしれない。

私は口の中からひまわりの種を出し、大事に地面において

ガブリ!
犬の耳にかみついた。
【2007/08/04 13:08】 URL | oinu na unam #A8BJpryA[ 編集]
+oinu na unamさんへ
アズキちゃん登場!
ママplr感激ですぅ~~~~ >_<

ポケットに入って、そばにいてくれたアズキちゃん。
なんだかとっても意志の強そうなキャラですね。
ひまわりの種があれば勇気百倍!
助けを求めて旅に出てくれたなんて、うるうるうるぅ~~~。
初めて見る犬がウナムさんでよかった!
どんな状況の中でも、心を保った者同士、ちゃんとわかりあえるんですね。

つづきが楽しみで、ワクワクドキドキしっぱなしです。
【2007/08/05 07:45】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
私はどうしたのだろう。
どうしてここにいるのだろう。
そして目の前にあるこのふたつのものは。
ひとつは白い、ひとつは茶色。
犬とハムスター。

まぶしい。
太陽・・・か。

!!

アズキちゃん!!

plrは気づいた、目の前に倒れている片方がペットのハムスターのアズキだということに。

目の前に倒れる白い犬とアズキは疲弊しきっていた。
犬の体には傷が何本も走り、アズキの毛並みもボロボロだった。
この子達は私を助けてくれた・・・
それだけはなんとなくわかった。
plrはなんとか事情を飲み込もうとした。
しかし、囚われたこと以外何もわからなかった。

plrは二匹を背負って歩いた。
自分のかえる場所は分かっていた。
自分の場所へ向かってplrは歩いた。

帰る途中でいろんな話をきいた
ハムスターを乗せた白い犬の話を。
倒れこんでいた白い犬の話を。
ふたたび歩きだした犬の話を。

plrの目から涙があふれていた。

plrは自分の場所へもどってきた。
光の中から神が現れた。
「よくぞもどってきたplr、
そして犬よよくたどり着いた
そしてハムスター、おまえがいなければ
plrは助からなかった」
「plrよ、おまえはこの二匹を丁寧に看病してやらねばならない。
もちろん、言わなくともすると思うが
しっかり看てやるのだぞ。」

plrは毎日看病した。
傷を洗い、消毒し、薬を塗った。
繰り返すうちにplrは傷口を見て気づいた。
この傷口は刃物で切られたあとだ。
なんてひどい。。。
plrは包帯でしっかりと巻いて傷が空気にふれて痛まないようにした。

plrは家に帰って、着替えようとした。
カラン。
その時、plrの服から何かが落ちた。

血のついたナイフ


plrの脳がぐるぐるぐると回りだし
頭のうしろが熱くなるような
恐ろしい予感が頭をうめつくした。

「私だ、私がやった・・」

plrはうずくまった。

心に闇が迫る
ふたたびplrの心が閉じようとしていた。

痛みが指に走り、plrは驚いて指を見た。
そこにアズキがいた。
アズキがplrの指に噛み付いていた。
必死に、必死に。
アズキの早い鼓動が伝わってくる。
plrは自分を取り戻した。

plrは次の日も、次の日も犬のところへ通い看病した。
つぐない、感謝、さまざまなことが想像されただろう。
しかし、plrの心はには何もなかった。
もはやそんな言葉では表せないような強さがそこにはあった。
犬を治す、ただそれだけだった。




ハムスターが遊ぶ、白い大地の上を
白い犬は見上げる、白い毛並みの上で遊ぶハムスターを
女性は見る、頭の上にハムスターを乗せた白い犬を。

風は見る、ハムスターを頭に乗せた白い犬を散歩する女性を。

風は歌う、喜びの歌を
木は笑う、木の葉のささやきで
土は香る、大地に花々を満開で
空は見つめる、ただ上から
もう大丈夫だと
もう大丈夫だと






【2007/08/22 23:54】 URL | oinu noウナム #A8BJpryA[ 編集]
+ウナムさんへ
嘘と欺瞞に囚われてしまったplr、そして犬とハムスターの物語。
感動の最終章をありがとうございました!

犬のウナムさんと、ハムスターのアズキちゃん。
生命をかけてplrを助けてくれたんですね。
ナイフで切られてしまっても最後まで守りとおしてくれた
ふたりの深い愛情に気がつくことができてよかった。
白い犬の頭の上にちょこんと乗っかっているハムスターは
なんてしあわせな絵でしょう。
もう二度と嘘と欺瞞に囚われることのない強さをもって
仲良く暮らしてほしいですね。
もう大丈夫!
きっと大丈夫!
【2007/08/23 06:55】 URL | plr #pAdiOM1w[ 編集]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
プロフィール

 photoletterrain

Author: photoletterrain
デジタル処理ではなく
フィルムがもつ色の深みと
奥行き感をいかして
私の好きな世界を表現できたら……。
音楽が聞こえるような
物語が始まるような
ほのかな風を感じるような
そんな作品を目指しています。

FC2ブログランキング

もし気に入った写真がありましたら、 クリックお願いします!

FC2ブログランキング

カテゴリー

最近のコメント

過去ログ